脊髄刺激療法トライアル体験記

脊髄刺激療法トライアルを受けてきました。
多分ですが、この記事を読んでいるあなたが一番知りたいことだと思う「効果」についてですが・・・

信じられないほどの効果がありました!
まさかここまで痛みが無くなるとは考えてもいなかったです。

では脊髄刺激療法トライアル期間の出来事を紹介していきます。

 

手術の前日入院、そしてリハビリ

手術の前日の午後に入院。
そしてリハビリを受けました。

この時のリハビリは、痛みの度合いや歩き方などを理学療法士の方がチェックしました。
まあ、予想はしていましたがかなり悪い状態とのこと。

私の場合は主に右足の痛みと痺れが酷いのですが、痛みの他にも「感覚」が鈍くなっていました。

例えば軽く足に触ったとします。
左足に感じる感覚を10とした場合、右足は5。

筋力も左足の半分もありませんでした。
ここまで筋力が落ちてしまうと、躓いて転ぶ可能性があるそうです。

言われてみればよく「コケる」事がありました。
多分力が入っていなかったんだと思います。

こんな検査を受けて入院当日は終わりました。

 

電極埋め込み手術

画像は電極を埋め込んだ状態

入院2日目の朝9時半から手術を受けました。
時間にして約3時間ほど。

局部麻酔でうつ伏せの状態で電極を入れていきます。

過去に腰の手術を受けた時は全身麻酔だったので、局部麻酔で意識のある状態って言う事はかなり不安がありました。
おまけにうつ伏せの状態でいるって辛いんですよ!かなり・・・

 

で、手術の順序ですが最初に腰に麻酔を打ちます。
これが一番痛かったですね。

まあ注射は何でも痛いですが(笑)

麻酔を打ってから電極を入れ込む箇所を少し切って、電極を入れていきます。
入れ込む箇所は「硬膜外」という所らしいです。(この辺りはよく覚えてない)

実際に医師と会話をしながら入れていくのですが、特に何も感じることはありませんでした。

ただ、所々硬膜外が狭い箇所があり、その部分に電極を通すときには痛みを感じました。
ものすごく痛い・・・というほどではありませんが痛いのは確かです。

電極は2本入れますが、私の場合は左側の電極は狭い部分があり予定の箇所までは入れることができませんでした。

 

入れ込んだら電気を流す

電極の入れ込みが完了すると実際に電気を流します。
この操作は「iPad」でやってました。

流す電流?は患者が痛みを感じなくなるところまで流していたようです。
会話しながら行うので、特にかもなく負荷もなくといった感じでした。

実際に電気を流して感じたことですが、流した瞬間から右足の痛みと痺れが消えました。
また腰の痛みも全く感じなくなりました。

スゲー!の一言に尽きる。
そんなことを考えてましたね!

 

トライアル期間の生活について

画像は入院時の状態 電池部分を固定しています

生活と言っても入院しているわけですが、一日1時間ほどのリハビリ以外は自由です。
私はほとんどの時間寝てました。

というのも、痛みが酷かった影響でよく眠れていなかったんですね。
痛みを感じなくなったことで昼間から熟睡出来たことは良かったと思います。

また痛みがなくなったことで歩くことも非常に楽になりました。
それと同時に歩ける時間も伸びました。

 

トライアル期間のリハビリ

入院時は毎日リハビリする訳ですが、リハビリの内容は主に筋力を取り戻すようなことをしていました。
ジムにあるようなトレーニングマシンでトレーニングしたり、病院内を歩いたり・・・

そんな内容です。

入院当日にリハビリの先生が、私の歩くときの様子を動画撮影してくれたのですが、電極を入れる前と入れた後では歩き方自体が変わってました。
上手く表現できませんが、手術前は右足をかばうような歩き方してたんですが、手術後は普通に歩けていました。

ほんの少しの違いなのですが、動画で見るとハッキリとわかるものですね!

 

電極を抜く時のこと

画像は入れていた電極(リード線)

退院の前日に入れ込んだ電極を抜きました。
これは手術室ではなく病室で行いました。

特に痛みを感じることもなく拍子抜けした感じです。
抜いた電極を見たときには、こんなもので効果があるんだと思うほど細いものだったということ。

医学の進歩って凄いなとも感じました。

 

脊髄刺激療法トライアルでの副作用は?

画像は電池部分 本埋込みではコレも身体に入れるらしい

副作用についてですが、私は全くありませんでした。
身体に細いとは言え電極を通すわけですから、何か違和感とか感じるかと思ってましたが全くなし。

これは個人差があるかもしれません。

一つだけ言うとすれば、仰向けで寝た時に電極が動く影響でピリピリとした刺激を足に感じたくらいです。
どう感じるかといえば、足全体に細かなピリピリ感がある・・・といった感じです。

ちょっとわかりづらいですね。

上手く表現できなくてすみません。

 

トライアル期間が終了して思うこと

画像は手術後の傷跡

約1週間のトライアル期間が終わって思うことですが、やってみて良かったということ。
今後本埋込をするかしないかはわかりませんが、電極を入れることで痛みが無くなるということがわかっただけでも大収穫です。

特に私は10年も腰痛に悩まされてきたので、痛みが消えるということは大げさかもしれませんが生きる希望が見えたと言ってもいいくらいです。

ただ本埋込みをするとなると電極(リード線)だけでなく電池部分も身体に埋め込まなければなりません。
また私生活でも多少ですが面倒なこともあります。

それを考えてしまうと、このまま痛みが消えてくれたら良いのに・・・というのが本音です。

もしもまた痛みが復活してしまった場合、脊髄刺激療法を選択するか、もう一度腰椎固定術を受けるか、それとも我慢するか?を選択する事になります。

出来ることなら入院も手術も二度としたくないですね。

今後の展開は「神のみぞ知る」ことなのかもしれません。

 

最後に

脊髄刺激療法トライアルについて紹介しました。
今回の記事は私が感じたことをそのまま書いてきましたが、実際に受けた人が私と同じ症状になるとは限りません。

聞いた話ですが、全く効果がない人もいるらしいんですね。

書き終わって思うことは、腰痛に悩んでいる人に少しでも役立てばいいかな?という思いです。

今、腰の痛みに悩んでいる、または脊髄刺激療法ってどんなんだろう?という人の何か参考になれば幸いです。

ちなみに手術費用ですが、今の時点では請求が来ていないのでわかりません。
機会があれば書いてみようと思っています。

 

それでは今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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