旅行初日は太秦映画村へ。
京都駅から市バスで30分ほど。
銀婚式は京都へ
今年の9月で結婚25年。
銀婚式です。
妻との旅行は3年前に名古屋水族館へ。
その前は新婚旅行のグアムでした。
金と時間がない貧乏生活を送ってきたために、旅行なんて夢のまた夢。
そんな不憫な生活を我慢?してきた妻のために定期預金を解約。
少し贅沢な銀婚式旅行ということで、二泊三日の京都旅行へ行ってきました。
今回は旅行の写真を多めに入れて記事書いていこうと思います。
これから京都観光へ出かける方の参考にでもなれば幸いです。
太秦映画村
料金は片道230円(大人一人)でした。
二日目は貸し切りタクシーで観光
旅行二日目は観光タクシーの8時間コースを頼みました。
京都は28年ぶりで、全く土地勘がないので効率よく観光するには本当に便利です。
伏見稲荷
最初は伏見稲荷へ。
伏見稲荷は外国人観光客が日本人よりも多いとのことです。
特に中国人観光客がおおかったですね。
また日中は観光客が集中するため、出かけるのなら朝イチで行くほうがいいとタクシーのドライバーさんが話していました。
稲荷神社といえば、狛犬ではなく狐。
今回初めて気がついたのですが、というよりもドライバーさんから言われて気がついたんですけど入り口の狐は鍵を咥えているんですね。
で、この鍵は「お米」を入れておく蔵の鍵とのことでした。
伏見稲荷は昔、神社がある山に豊作の神様が降り立ち豊作になりました。
昔はお米がすごく貴重で、稲穂が実るとスズメが食べに来る。
そのスズメを追い払ったのが狐。
なので狛犬ではなく狐になっているということ。
また神社入り口にある神楽などを舞う舞台には注連縄が張ってありますが、この注連縄の紙の部分は稲妻、藁の部分は雨雲を意味しているそうです。
雷は雨を伴い、雨は作物が育つには必要不可欠な自然現象です。
雨が降って豊かな作物が実る。
このような意味が注連縄にあるということも、今回始めて知りました。
清水寺
28年ぶりの清水寺。
京都観光では絶対に行きたい場所でした。
今回は残念なことに、清水の舞台があるあの場所は改築工事中。
一応、中へは入ることはできましたが少々残念な気分。
まあ仕方がないんですけどね。
清水の舞台とよく言いますが、この舞台は総ヒノキ張り。
昔は清水の舞台で舞をまったりということがあったそうですが、この舞台に立つことはすごく名誉なことだったそうです。
このことから「ヒノキ舞台」という言葉が生まれたそうです。
清水寺から生まれた語源というものは凄くに多いとのことです。
護王神社
今回参拝に行きたかったところのナンバー2でもあった御王神社。
この神社は足腰の守護神として有名な神社です。
腰痛に悩まされている私にとっては、ほんの少しでもいいからご加護がほしいんですね。
一日も早く脊柱管狭窄症の痛みから開放されたい・・・
そんな願いを叶えてほしいです。
この神社は狛犬の代わりに猪が出迎えてくれます。
護王神社がある場所は、かなりの荒れ地だったそうですが、そこに猪の大群が来て荒れた土地をきれいに均してくれたそうです。
その事があったので、狛犬ではなく猪になったとのこと。
また猪は足腰が強く、その強さにあやかって足腰の守護がある・・・とも聞きました。(この部分はうろ覚えです)
昼食は京料理
昼食はドライバーさんのお勧めの店で京料理を食べました。
湯葉がメインでしたが、この湯葉が最高に美味しかったです。
私は湯葉が好きで、時々ですが「身延湯葉」を買いに身延山へ行っています。
身延湯葉も凄く美味しいですが、京都の湯葉は身延湯葉とは違った美味しさがありました。
次回、京都へ行くことがあれば、もう一度行きたいお店です。
また今回湯葉を食べたお店は、時代劇に出演している俳優さんも多く訪れていました。
その中で一番気になったのは「婿殿・・・」と中村主水をイビっていた、中村せんを演じていた菅井きんさん。
母上が食べていた料理を私も食べたんだな~というなんとも言えない気持ちでした。
必殺仕事人の聖地 大覚寺
もうお解りかと思いますが、私が一番行きたかったところです。
必殺ファンなら絶対に外せないところですね!
本当なら大沢池の撮影スポットへ行きたかったのですが、時間の都合で今回は行くことができませんでした。
次回は時間を十分に作って行こうと思います。
嵯峨野竹林・嵐山と人力車
最後に嵯峨野竹林と嵐山へ。
この竹林ですが、中学の修学旅行当時(35年前)には全くと行っていいほど人はいませんでした。
しかし今回は、溢れんばかりの観光客が・・・
これには少し驚きました。
嵐山に着いた時点で、足腰の痛みがMAX状態。
もう一歩も歩きたくないほどの痛みに襲われて、人力車に乗って観光しました。
時間の都合で30分コースを頼んだのですが、やっぱり嵐山には人力車が似合うな・・・と感じました。
移動中に人力車の引手さんが撮影スポットで記念写真を撮ってくれるのですが、このサービスは本当に嬉しいですね!
ちなみに30分コース二人で料金は9,000円。
高いな~とは思いましたが、歩きたくないし銀婚式だからということで奮発しました。
観光貸し切りタクシーのお値段は?
今回は8時間コースで料金は24,000円。
記念だからということで貸し切りタクシー頼みましたが、正直24,000円でも安いと個人的には感じています。
全てのお寺や神社でガイドをしてもらい、写真も撮影してもらう。
またガイドブックには無いような話もたくさん聞かせてもらいました。
もしもまた京都へ行くことがあれば、お願いしようと思っています。
ちなみに私が利用した観光タクシーは「雅 京都観光タクシー」です。
最終日は京都水族館
ホテルのチェックアウト時間までは部屋でのんびり過ごし、その後に京都水族館へ。
駅から市バスで10分ほど。
本当は駅周辺のお寺巡りをしたかったのですが、雨だったので諦めました。
水族館だけでは帰りの新幹線の時間まで遊ぶことはキツかったので、出発まで京都タワーで時間つぶし。
記念に写真を撮影してもらい購入してきました。
【矢印は今回利用したホテル】
京都土産
定番といえば定番ですが、八ツ橋と五色豆です。
その他には漬物と梅干しを買いました。
やっぱり京都といえば八ツ橋ですね!
宿泊はホテル京阪 京都グランデ
今回の宿泊したホテルです。
13階の特別ルーム、スーペリアフロアの写真を。
他の部屋と比べると少々お高いですが、このフロアは13階に宿泊している人以外は入る事ができません。
また専用ラウンジにはコーヒーなどの飲み物も用意されています。
京都の夜景も一望できるので中々良いですよ!
最後に
今回の旅行では、おもいっきり金を使いました。
正直言って、金に糸目はつけないといった勢いです。(自分の中では)
宿泊費、交通費など全てで使った金額は18万ほど。
人によっては少ないと感じる方もいるとは思いますが、儲からない自営業の私にとっては正に清水の舞台から飛び降りるほどの感覚です。
なにせ貧乏ですから(笑)
銀婚式旅行は京都の他に
・台湾
・上海
・ジョグジャカルタ
なども検討していましたが妻がパスポートを持っていないということ、また時間的に余裕がないということで海外は諦めました。
多分ですが、妻は海外へ行くのは嫌がります。
特にインドネシアは。
良いところなんですけどね。
もしも金に余裕があれば、個人的には永住したい国。
そして今回の旅行で、妻との関係も改善できればいいなとも思っています。
なんせ全く会話のない夫婦なので。
でも、多分・・・金婚式までは一緒に居ないだろうな~と。
理由については機会があれば書いてみようと思います。
それでは長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。