【真剣に】夫婦円満の秘訣と心得【考えてみた】
夫婦円満。
良い言葉ですよね。
結婚当初はこれが理想であると思うのですが、理想と現実は厳しいものです。
そこで今回は、夫婦円満の秘訣について考えてみようと思います。
理想の夫婦とは?
あなたにとって理想の夫婦とはどんな夫婦ですか?
私は結婚する前、こんなことを考えていました。
夫婦間の会話があり、笑顔の耐えない家庭。
これが24年前に考えていた理想の夫婦像です。
しかし現実は厳しいもので、夫婦としての時間が長くなるほど会話が無くなり、同時に笑うことも減ってきました。
多分どこの夫婦でも同じなのかと勝手に想像しています。
会話も無く、逆にレストランなどで見かける笑顔で会話している男女は全て不倫だと思ってました。
夫婦は会話がなくなって当然、というか当たり前。
このことを中国人の女性に話したのですが・・・・
「それは絶対に間違っている!!」
と強く否定されてしまいました。
話を聞いてみると、その女性(確か当時20代前半)の両親は結婚して30年ほどですが、いまでも仲が良く毎日楽しそうに話しているとのこと。
また夫婦で出かけることも多く、手も繋いでいる。
正直カルチャーショックでした。
中国と日本の夫婦は全く違うものなんだって。
しかし日本人夫婦でも、仲が良い夫婦は会話もあるし手を繋いでいるんですね。
友人夫婦や仕事関係の方に聞いてみたら、私の考え方が異常だったことに気が付きました。
お互いを尊敬できる、価値観を認め合うことが出来る、いくつになっても相手を愛することが出来る。
これが理想の夫婦であり、多くの夫婦が願うことなのかもしれません。
夫婦関係の理想と現実
夫婦円満は理想ですが、現実は中々上手くはいきません。
全く違った環境で育った二人が、同じ屋根の下で生活するわけですから考え方や価値観の違いがあるのは当たり前。
このことで喧嘩になることも実際には多いのではないでしょうか?
私も散々価値観の違い、生活習慣の違いで喧嘩してきました。
ただ今思えば、お互いに言いたい事を言い合ったからこそ今があると思っています。
極端に違いすぎる価値観を認めることは難しいですが、そういった夫婦はあまりいない。
少しくらいの違いなら、しっかりと話し合いお互いの価値観などを認め合うことも出来る。
出来るというか、やらなければならない。
時に大喧嘩をしたとしても、お互いにおれる部分が必要ではないでしょうか?
ちなみに私はおれてばかりで、理想と現実の違いを嫌というほど経験しています。
それでも何故、自分がおれてきたかといえば、私たち夫婦は妻が主導権を握っていた方が万事上手くいく・・・と考えたからです。
決して私が弱いわけではありません。
と、一応言っておきます。(まあ苦しい言い訳ですが)
専業主婦の家庭なら
夫婦共働きの家庭が多いですが、中には専業主婦という家庭もあると思います。
よく聞く話では、専業主婦だから家事は全て妻がやるもの。
と決め付けている夫。
これは正直良い夫婦とはいえません。
何故かと言えば専業主婦には休日というものが無いから。
休み無しで家事全般をしなければなりません。
時には夫が家事を行い、妻に休日を・・・という考えがあってもいいと思うんですね。
毎日忙しい時間の中で生活していると、気持ちにも余裕がなくなってきます。
こうなってしまうと些細なことで喧嘩になったり、それがきっかけとなり夫婦関係が悪化したりといいことはありません。
パートナーを思いやる気持ちが大事です。
共働き夫婦の理想の関係
お互いが働いている共働き夫婦では家事の分担が理想だと思います。
実際にこのように考えている奥さんは多いです。
最近は家事を分担している夫婦って多いみたいですね。
ウチもそうでしたが。
子供の手が離れてから妻は働くようになり、そのときから家事は分担していました。
掃除、洗濯は私の仕事。
食事の用意は妻の仕事。
こんな感じ。
何故こうなったかといえば、妻は掃除が下手だったから。
お世辞にも掃除したとはいえないほどダメでした。
お互いの良い部分、悪い部分も認め合い、足りない部分をお互いの補える関係。
それも理想の夫婦なのかもしれません。
夫婦喧嘩は犬も食わない
夫婦喧嘩は散々してきましたね!
数えられないほど。
喧嘩をしたことが無い夫婦も多いようですが、それは本当にいいことだと思います。
ただ
言いたい事を我慢しているようでは逆に良くないこともあります。
我慢しているうちに不満を溜め込んで一気に爆発する。
ってこともあるわけですから。
夫婦喧嘩は犬も食わないとはいいますが、言いたい事も言えずに我慢ばかりでは精神衛生上よくありません。
時には喧嘩しても、言いたいことはしっかりといって話し合うことも必要だと思います。
夫婦二人の時間とデート
これ、仲が良い夫婦は行っているようです。
言われてみれば、そういった時間も大切ですよね。
この話を聞いてからは、私も夫婦の時間を作るようにしています。
例えば、週に何回かは妻の話をしっかりと聞く。
この「しっかりと聞く」ということが大事なわけで、多くのお父さんは妻が話していてもしっかりとは聞いていない。
新聞を読みながら、TVを見ながら「うん、うん、そうだね」などと適当に会話する。
「今の話聞いてた!?」
と言われようものなら・・・
「えっと、あれだろ?」
などと適当にごまかす。
そして奥さんがキレる。
「ちっとも話聞いてないじゃない!!」
てな具合です。
これウチの夫婦だったわけですけど。
こういったことが続いていると自然に夫婦間の会話もなくなってきます。
まあ悪循環というか負の連鎖に入るわけです。
良好な夫婦関係を築いていくのなら、お互いに向き合ってしっかりと話をすること、二人だけの時間を持つ事も大切です。
最後に
書いていて感じたのですが、これ・・・全て自分に対して言っている事でした。
今、過去を振り返ってみると良き夫、良き父親ではありませんでした。
よく妻も我慢していたと思います。
書きながら反省しました。
これからは良き夫であるように努力していきます。
それでは今回はこの辺で。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。