脊柱菅狭窄症 術後の痛み原因特定
脊柱菅狭窄症手術から一年。
ずっと痛みに耐えてきましたが、やっと痛みの原因が特定されました!
少しだけ希望が持てた・・・
そんな気持ちです。
神経根ブロック注射で痛みの箇所を特定した
先週ブロック注射をしたのですが、過去5回とは違う場所に針を打ちました。
腰のかなり下の部分です。
これが見事にドンピシャだったようで、打った当日は右足の痺れが激減。
といっても翌日にはいつもどおりの痛みに戻るわけでですが、一日でも痛みが軽くなったということは、針を打ったところの神経が痛みの原因ということです。
では何故、この神経が痛むのか?
これは2回目の手術時に打ち込んだ一番下のボルトがしっかりと骨と付いていないのが原因の可能性が大きいということらしいです。
CT、MRIと撮影をしていますが、画像で見る限りは怪しいところはないんですね。
しかし、画像では良くても実際にはボルトと骨が完全についていないということがあるそうです。
特に私の場合は背骨が奇形で通常あるべきところに骨がないので、こういったことが起こりやすいらしいんです。
こればっかりは自分の体を恨むしかありません。
痛みの原因がわかれば対処法が見つかるかも?
長いこと痛みの原因がわからずにモヤモヤとした気持ちでしたが、特定できたということだけでも気分的にすごく楽になりました。
ただ、もう一度手術ということになる可能性はあります。
もちろん治る可能性があるのなら即OK!です!!
では何故ボルトがしっかりと骨に付かなかったことがわかったか?ということですが、ここ最近は仕事の時や家で掃除するときもコルセット付けてるんですね!
これ付けてると全くではありませんが痛みが激減します。
右足のしびれに関しては若干良くなる感じですが、腰自体の痛みは雲泥の差。
このことを担当医に話したら、ほぼ間違いなくボルトが骨と付いていないだろうと言ってました。
骨とボルトの間に隙間があると、動く度にボルトが骨と干渉するので痛みが出る。
想像してみてください。
動く度に骨をグリグリされたら・・・・痛いわけ無いですよね!
寝て起きる、腰をひねる、中越し姿勢になる。
どんな動きをしてもピンポイントでハンマーで殴られたような痛みがあるわけです。
自分でも「もしかしたら・・・」とは思ってましたが、医師から聞いたときには、やっぱりなと思うと同時に妙に納得できました。
今の時点では
・このまま薬で治療を続ける。
・定期的に注射する
・再手術を受ける
の3つの選択肢がありますが、迷うことなく再手術をする予定です。
だだし骨が奇形のため、もう一度ボルトを打ち込むのが難しいらしく必ず手術できるかはまだ確定していません。
なんにしても一日も早く健康な体を手に入れたいですね!
3度めの腰椎固定術
手術となれば前回、前々回と同じ腰椎固定術になるそうです。
一番下が悪いのですが、全てのボルトが連結されているために、もう一度ボルトを抜いて打ち直しです。
ということは、あの地獄の痛みに耐えなければならない。
2度とやりたくないと思ってましたが、このまま痛みと付き合うことは精神的にも出来そうもありません。
死ぬことだって考えたくらいですから。
それなら手術当日だけ激痛に耐えるほうが遥かにマシ・・・かな?
でも、手術当日の緊張感と手術室に向かうときの足取りの重さ。
そしてオペ室でストレッチャーに乗ったときの例えようのない気持ち・・・
その辛さを乗り越えた先に、明るい未来が待っている。
避けては通れない道なのだと覚悟を決めるしかなさそうです。
再手術が可能かどうかは2週間後にわかります。
その期間が長いようで短いんですよね。
まあ何にしても良くなることを祈るばかりです。
ちなみに私のように、ボルトと骨が上手く付かずに痛みが再発する人も少なからずはいるそうです。
もしもあなたも、同じような境遇だとしたら私と同じ原因の可能性もあるかもしれません。
もし、そうかな~と感じたら、手術時に作ったコルセットを付けてみてください。
付けてみて腰の痛みが軽くなるようならボルトが影響している可能性があります。
気になるようなら試してみてください。
それでは今回はこの辺で。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。