脊髄刺激装置埋め込み 術後初検診

脊髄刺激装置本埋込みの手術から退院して二週間。
本日退院後初の検診へ行ってきました。

実は退院から一週間が経過した頃から、腰と右足の痛みが酷くなってきていたんです。
酷いと言っても手術前と比べれば比較にならないほど楽だったのですが、人間って一度楽なことを経験してしまうと中々辛いことを我慢するのって大変ですよね?

まあ、こんな感じだったので初検診は待ちに待ったという気持ちでした。

 

初検診は刺激装置の微調整

退院から二週間、埋め込んだ刺激装置のリード線がずれていないか?を最初にチェック。
確認ができたら刺激を与える部分の微調整を行いました。

この微調整ですが、私が使っている端末(iPod toch)では行うことが出来ません。
出来ることは刺激レベルの調整だけなんですね。

細かな調整は担当医が持っているiPadで行います。

予想ですが、個人で勝手に調整できてしまうと「もしも」の時に困るからかな?と考えています。

で調整ですが、退院後の経過を報告。
その後に痛みが酷くなった箇所を伝えて調整してもらいました。

調整前は腰と右足の痛みがキツかったですが、調整後はかなり楽になりました。
トライアルのときにも感じていたのですが、脊髄刺激装置って本当に細かな調整が出来るんだなと・・・

私のように慢性腰痛に悩ませれている人にとっては画期的な医療技術だと思います。

 

刺激装置のリード線はずれることがあるの?

リード線がずれてしまう。
これ本当にずれてしまったら、また手術して治さなければならないようです。

それだけは絶対に避けたいので、ずれることがあるのかを聞いてみたんです。

医師が言うには普通に生活しているだけなら、そういったことはないと言っていました。
私のような重量物を扱う仕事をしていても、スポーツしていても大丈夫とのこと。

ただ格闘技等の場合はずれる可能性はあるということです。

まあ一般人なら大丈夫でしょう。
とりあえずは安心することが出来ました。

 

埋め込んだ機械の異物感を感じるか?

左側の尻部分に結構大きな電池が入っています。
大きさは一般的なスマホの半分くらい。

この大きさになると、なにか入っているような感覚があるんじゃないかと思ってしまいますが全くありません。
触ればわかりますが、普通に過ごしているだけなら本当に何も感じることがないんです。

手術前にはかなり気になったことですが、あまりにも違和感がなくて拍子抜けしたって気分です。

そのほうがいいんですけどね。

今は電池の違和感よりも、手術の傷後の痛みが少しだけ残っていて、この痛みのほうが気になって仕方がないです。
でも、もう少し時間が経過すれば傷口の痛みも消えるでしょう。

 

今後の予定

次の検診は一ヶ月後。
しばらくは定期的に病院へ通うことになりそうです。

個人的には安心できるから良いかなって思っています。

リード線がずれることはないとしても、刺激装置が誤作動でも起こしたら・・・って考えると怖いですからね。
電池で電力送っていると言っても、本当にびっくりするくらいの刺激与えることが出来るんです。

これは手術の時の刺激部分の調整時に経験しているんですが、痺れると言うよりも激痛が走るっていう表現のほうがあっているかなというくらいでした。
でも、もしものときには緊急停止も出来るので大丈夫だと思っています。

ただ停止するまでは激痛に耐えなけれななりませんけど。
でも、よほどのことがない限りは誤作動は無いみたいなんで一応安心はしています。

このまま痛みが消えてくれたら本当に良いんですけどね!

 

それでは今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


日記・雑談(50歳代)ランキング

関連記事一覧