【ウザさ1000%!】イクメンが心底嫌いで仕方ない
イクメンという言葉が市民権を得て数年。
個人的にこの「イクメン」という言葉を聞くたびに吐き気を催すを通り越して殺意が湧くようになってきました。
私が父親になった20数年前には、イクメンなどという単語は存在していません。
何時の頃からか煙のように私達の周りに浸透していった・・・
そんな気がしています。
そしてイクメンという言葉が嫌いな人が私だけではなく、意外にも多いことが最近わかりました。
でも・・・なぜイクメンは嫌われるのでしょうか?
今回は私が調べたイクメンが嫌われる理由について書いていこうと思います。
イクメンアピールがウザくて仕方がない
数年前だったと思うのですが、TVでイクメン芸能人特集なる番組を放送していました。
出演者は主に芸人さんだったと思います。
その自称?イクメン芸能人が、どれだけ自分が育児に積極的なのかを必死でアピールしていたんですね。
まあTVなので必死にアピールしていたとは思うのですが、見ている側としては本当に嫌悪感しかなかったです。
オムツを替えた
子供と公園へ遊びに行った
一緒にオフロに入った・・・などなど。
でもね、これって父親ならやって当たり前のことばかりですよね?
そんな当たり前のことを、得意になって自慢する人。
一言で言ってしまえばバカ。
もう一度いいます、バカですよ。
漢字なら馬に鹿で馬鹿。
男の私が聞くだけで殺意を持つくらいですから、世の中の奥様方はそれ以上に嫌で嫌で仕方がないんじゃないかと思います。
そう思う理由は、子育てって夫婦で行うものだからです。
父親と母親からの愛情をいっぱいに受けて子供は成長していくものです。
そしてイクメンアピールをする男は間違いなく「子育ては妻がするもの」と考えている場合が多い。
言い換えれば妻がやって当たり前、それを手伝った俺ってスゲーwww
とかスカスカの脳みそで考えています。
子育ては夫婦で行うもの、夫である自分も参加するのが当たり前。
そう考えていれば、オムツを変えた、風呂に入れた、などという行為は本当に当たり前のことなんでイチイチSNSなどで報告なんてしないものです。
たまに手伝ったからこそ、褒めてほしいと思うのか?はわかりませんが必死でイクメンの自分をアピールするんだと思います。
では、イクメンではなく仕事出来るアピールする人に置き換えてみましょう!
職場に一人はいる仕事できるアピールする奴とイクメンの関係性
必ずどの職場にも一人はいる仕事が出来るアピールの社員。
多分ですが、あなたの職場にもいるのではないでしょうか?
以前、私が勤務していた職場にもいましたよ、仕事ができるアピールの人。
でも、こういう人に限って仕事ができない。
また、自分は頑張っていることを必死でアピールする人も仕事はできないし、まったくもって仕事をしない。
この仕事アピールの場合とイクメンアピール。
両者とも普段は全く仕事にも育児にも関わることがなく、全く考えていない人が多いと思うんですね。
仕事ができて、誰からも慕われて尊敬されている人。
こういう人も必ず職場に一人はいますよね?
この仕事ができる人って、必ずと言っていいほど仕事ができるアピールなんてしません。
仕事ができるとか出来ないとかは自分が判断することではなく、他人が決めることだと思います。
そして自分が仕事ができるんだと自信過剰になった時点で、人としての成長は止まる。
理由は、今の自分に満足してしまい、努力することをしなくなってしまうから。
この考え方は私だけかもしれません。
ただ・・・
以前、人間国宝の方のインタビューを観たことがあるんですが、その方がこういっていました。
「人生の終わりまで修業をするんだよ、一人前と思ってしまったら、それ以上成長することはないんだから」
これ聞いた時に、確かにそうだよな~って思いました。
仕事も育児も、今に満足してしまっては今後の成長は望めません。
そして育児をするということは、子供と一緒に親も成長するということ。
子供を一人前に育て上げることで、親も人として一人前になる。
育児に積極的ではなかった私が言っても説得力に欠けますね。
イクメンではなく父親です
イクメンなどというつまらない単語が定着したからなのか?
育児する父親のことを総じてイクメンと呼ぶようになってしまった気がします。
でも本来はイクメンではなく父親なんですよね。
父親。
同じ意味のようにも錯覚してしまいますが、全く意味が違うと私は思っています。
またイクメン気取りの父親って、家の中のことは全て妻任せで勘違いな亭主関白気取りのような気もします。
これが食べることに必死だった昭和初期なら話は違ってきますが、今の日本は夫婦共働きが多い。
そうなれば夫が家事をすることだって当たり前です。
ふたりとも働いているんだから。
でも、今の時代でも家事と育児は女の仕事と考える夫も少なからず存在します。
時代錯誤も良いところですよね?
多分ですが、こういった時代錯誤の亭主関白夫=イクメンアピールする人ではないかと。
上でも書きましたが、たまに手伝ったから感謝しろと言わんばかりにアピールしまくる。
普段は仕事をしないから、たまに仕事をするとやっているアピールをする。
全く同じだと思います。
それとイクメンという言葉が生まれてからは、やたらとイクメンパパがもてはやされている気がしてなりません。
これは色々なメディアがむやみに騒ぎ立てたことの弊害でもあると思います。
なんで「やって当たり前」のことをするだけなのに、ここまで称賛されるのか?
全く意味が理解できません。
というよりも理解したくもありません。
馬鹿は馬鹿なりに他所で騒いでいればいいと思いますね。
悲しきイクメンの末路とは?
今回のイクメンについてですが、いろいろと調べてみて最後にイクメンがたどり着く結果が衝撃的でした。
その結果ですが、イクメンアピールをする夫の8割以上が妻から離婚を付き付けられていたってことです。
8割って言ったら結構な数字ですよね?
でも、妻側からしてみれば当然のことなんだと思います。
普段は子育てに参加もしないのに、一回オムツ替えただけでイクメンアピール。
俺に感謝しろと言わんばかりの勢いで。
これが数十年も続けば奥さんが夫を捨てるのは当然ですよね。
それと離婚のタイミングですが、子供が大学に入学したとき、または就職したときが一番多いそうです。
多分なんですが、子供が自分たちとは違う場所で生活するようになれば、一応は親から手が離れたということ。
そうなればマヌケな亭主はいらない。
そう考える奥さんが多いからこのタイミングで離婚なんだと思います。
でも、今まで家のことは妻任せの夫が一人になったらと思うと恐ろしいですね。
多分というか確実に何も出来ないですから。
離婚後の人生を、どうやって生きて行くのか?
少しばかり気の毒な気もします。
狂ってしまった日本の行き着く場所は?
イクメンがもてはやされ、何かと勘違いなことが当たり前になってしまった日本。
お年寄りや体の不自由な人に席も譲らない。
また譲ってもらっても、俺は老人じゃないといきなりキレるおじいさん。
些細なことで人を傷つけたり、またはイライラするという理由だけで他人の命さえ奪ってしまうキチガイ。
数え上げたらキリがありません。
でも十数年前って、こんなにひどい国じゃなかったと思うんですね、日本って。
私は海外での仕事の経験も多いですが、確かに仕事で行った国は治安こそ日本よりは悪かったですが、今の日本ほど国民性は悪くないと感じました。
皆、穏やかと言うか心に余裕があると感じるんです。
なので海外出張から帰国する度に、日本の余裕の無さと言うか世知辛さをすごく感じます。
ほんとにね、いつからこの国は狂ってきたんでしょうか?
話は逸れますが、ミッション・イン・ポッシブルって映画知っていますか?
多分ですが多くの人が知っている、または観たことがあると思います。
その4作目の、ゴースト・プロコトルで狂人的な科学者(だったと思う)のコバルトが核の週末説を実行しようとするんですね。
狂った世界を核で一度消滅させて、新世界を作り上げる。(この辺りの内容はうろ覚え)
この映画観た時に、今の日本も一度リセットしてまともな人達だけで作り直すべきではないか?
と思ってしまいました。
人として最低ですけどね。
でも、それだけ狂ってきているとも感じています。
子育ても満足にできない親が子供を育てる。
馬鹿な親を持った子供も必然的に馬鹿になるもの。
もしかしたら反面教師で立派に成長するかもしれませんが・・・というよりも成長してほしい。
娘が中学生の時に保護者説明会へ何度か参加したことがあるのですが、本当に馬鹿な親が多くて驚きました。
内容まで細かく書き出すとすごく長くなるので割愛しますが、本当に情けなくなるほどの知性の低さ。
もうね、MRIで脳みそ調べてもらえば?
と言いたくなるほど。
それだけ低レベルな親が増えているってことです。
そんな知性のかけらもない親が子育てですよ。
もうね、悪い冗談です。
少子化が問題になっていますが、馬鹿が子供を生むくらいなら日本民族は少子化のまま消えてしまうべきではないかと。
そのほうが人類全体で考えれば良いことじゃないかとも思ってしまいます。
こう考えてしまう私もすでに狂っているのかもしれませんね。
それでは今回はこの辺で。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。