雷魚釣り
早咲きの桜が咲き始め、冬の終わりを感じる季節になりました。
毎年この時期になると、昔ハマっていた雷魚釣りのことを思い出します。
もう20年以上前の話なんですが、バス釣りに飽きてしまい
雷魚にハマっていました。
自宅から車で1時間ほどの野池で結構釣れたんですよ、雷魚。
春先から通い始めて、大体柿の実が熟す頃まで行ってました。
毎日仕事が終わると直行して、日が暮れるまでの1時間ほどが
一番バイトがあり雷魚の活性があがる時間帯でした。
自己最高は85センチ。
雷魚では正直「大物」とは呼べないサイズですが
自分の中では満足出来る大きさです。
この野池では1Mオーバーも何度か釣れていて、いつかは・・・・
と思ってましたが釣ることは出来ませんでした。
今では、このフィールドもつぶれてしまい、雷魚と遊ぶことは出来ません。
雷魚というと「獰猛な魚」というイメージですが実際は
凄く臆病で繁殖力の低い魚なんです。
ブラックバスやブルーギルのような繁殖力も無く
餌を採るのも下手。
しかし、そのヘビのような外見と獰猛といったイメージから
駆除されてしまい、今では少なくなってきています。
少し前のTVでも獰猛な魚として紹介されてましたが、
あれは間違った知識です。
まあ雷魚釣りしてた私が言うと説得力ありませんが・・・
雷魚タックル
私が使っていた雷魚タックルです。
ルアーショップおおの、のウィードベットモンスターBHSボロン。
当時は雷魚釣りする人のステータスとも言われていたロッドです。
ABUウルトラキャスト6500C。
今では全く見ることの無いリールです。
ちょっとだけ改造してあるので飛距離が延びます。
使っていたルアーです。
雷魚といえばヒシやハズの水生植物が生い茂る場所でのトップウォーター!
ヒシを突き破ってルアーにアタックしてくる瞬間は最高でした。
右から3番目が85センチの雷魚を釣り上げたルアーです。
一番多く釣っているルアーなんで、雷魚の歯形が今でも残ってます。
雷魚釣りの魅力は「釣る」ことだけでなく、ルアーを自分好みに改造する
ことも含まれてます。
私だけかも知れませんけど。
道具は一式揃っているんで、今年は1回くらいは雷魚釣りに行ってみたいです。
どこか良いフィールドがあればいいんですけどね!
それでは今回はこの辺で。
ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。