脊髄刺激装置埋め込み手術 術後二ヶ月目検診

先日、脊髄脊髄刺激装置埋め込み手術後の二ヶ月目検診へ行ってきました。

じつは先月の半ばから腰痛が酷くなり、全く動けない日もかなりあったんですね。
ブログを更新しようにもPCの前に座っていることさえできないほどの腰痛と両足のしびれ。

せっかく手術受けたのに全く意味がない・・・などと悩んでいましたが、検診時の調整で今は痛みが治まっています。

 

脊髄刺激装置は細かな調整が必要?

三月の手術時にベストな状態に刺激装置を調整してもらったのですが、退院後に痛みが少しだけ戻ってしまい一ヶ月目の検診で再調整。

その後、調整から約一週間ほどでジワジワと痛みが復活。
そこから急激に悪化して手術前と変わらないほど酷くなり、リリカとトラムセットに頼る毎日でした。

もしかしたらもう一度「腰椎固定術」を受けることになるのか?
などの不安もあり精神的にも本当に辛かったです。

しかし再調整で嘘のように痛みが消えました。

まあ完全に痛みがなくなったわけではありませんが、調整前と比べたら天と地ほどの差があります。
最新の医療技術って本当にすごいですね。

 

自分では細かな調整ができない刺激装置

脊髄刺激装置の欠点と言っていいのかはわかりませんが、手持ちの端末では細かな調整ができません。
できるのは刺激具合のレベルの調整だけ。

強い刺激か、弱い刺激か?
の調整だけなんですね。

手持ちの端末で細かな調整ができれば、更に便利だと思うのですが医師が持っている端末でしかできないんです。

このことを担当医に話したのですが、また本当に辛くなったら直ぐに病院へ来てくれればいいよ・・・とのこと。
自宅から病院までは車で30分ほどなので、通うには大したことはありませんが診察時の支払いがね、高いんですよ。

一回目は6800円、二回目は7400円です。
もちろん3割負担です。

これに薬代がプラスされるわけですが、そうなると1万超え。
今、まともに働けない私にとってはかなりきつい。

今後生きている限り、これが続くとなると正直死んだほうがマシとも考えてしまいます。

金銭的な問題も悩みの種ですが、それ以上に脊柱菅狭窄症の痛みに耐えることのほうが辛いですね。
もう拷問かってほどきついです。

 

病気にならないことが大切です

最近はTVでも脊柱菅狭窄症の特集が組まれるほどメジャーになってきました。
また専門誌も多数販売されています。

TVでも書籍でも狭窄症の原因は加齢が原因と言われることが多いです。
確かにこの病気になる人は高齢者が多いのですが、私のように40代でもなる人はなるんです。

私は元々腰が弱かったこと、背骨が1本足りない体だったことなどが原因で狭窄症になったと考えていますが、それ以前に無理して働いてきたことも影響しているのでは?
とも思っています。

腰が痛いから仕事を休むとか病院へ行くと言うと、甘えているなどと言う人がいます。
実際に私自身も会社員時代には散々言われてきました。

グダグダと言われるのが嫌で無理して出社していましたが、こんな体になって本当に後悔しています。
もしもあの頃に病院へ行っていたら・・・

そう思うと本当に悔やまれます。

体を壊して辛い思いをするのは自分自身です。
働けなくなっても会社は面倒なんて見てくれません。

体を壊せばポイ捨てされるのかオチ。

少しでも体に異変を感じたら直ぐに病院へ行くことが大切です。
辛い思いをするのは自分ですからね。

無理も無茶も禁物です!

 

それでは今回はこのへんで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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