腰椎固定術と専用コルセット
脊柱管狭窄症と診断され一回目の手術から約一年半。
二度の手術をしたにも関わらず、腰の痛みは消えることはありません。
少しだけ腰の痛みが軽くなるので今でも手術前に作ったコルセットを使っています。
高いお金を出して作った自分専用のコルセット。
今回は腰椎固定術の時に作ったコルセットのことを書いてみようと思います。
※注意事項
これはあくまでも私自身の個人的な意見になります。
こういう人もいるんだな~といった感じで読み進めてください。
手術前に自分専用のコルセットを作った
▲画像は専用のコルセット▲
一度目の手術前に病院で自分専用のコルセットを作りました。
コルセット職人?の人が私の腰に石膏を巻いて型取り。
その肩を使ってコルセットを作ったんです。
自分の体に合った物だけにフィット感は抜群です!
当たり前ですけど。
通常、この専用コルセットは腰椎固定術から三ヶ月間使用します。
なぜ三ヶ月なのかといえば、背骨に打ち込んだボルトと骨がくっつくまでが三ヶ月間だからなんですね。
この期間に腰を固定していないとボルトが緩んでしまったりずれてしまうことがあるそうです。
ボルトが緩んだりずれたりしてしまうと一大事。
最悪の場合再手術ということにもなりかねません。
ただ、コルセット巻いての三ヶ月って結構辛いです。
腰に違和感あるし夏場だと暑いし。
しかし再手術よりもマシですけどね!
コルセットのメリットとデメリット
ではコルセットのメリットについてですが、やはり巻いていると腰がすごく楽です。
これは腰椎固定術の術後だということだけでなく、腰の痛みに悩まされている人ならコルセットをしていれば楽だと感じると思います。
特に私の場合は、今でもちょっと動いただけで腰に激痛が走ります。
例えば咳したりとかくしゃみしただけ・・・でも痛むんですね。
こんな感じなので日常の立つ、歩く、物を持つといった動作でも本当にキツイんです。
しかしコルセット付けるだけで、こういった痛みが激減します。
多分ですが、コルセットを付けていることで付けないときよりも腰への負担が減っているからだと思います。
痛みが減るということが今の私にとってのメリットになります。
ではコルセットのデメリットですが、常に付けていることで腰回りの筋肉が弱ってしまうこと。
これは椎間板ヘルニアの時にリハビリの先生に言われました。
付けてばかりだと筋力が落ちるよって。
その先生が言うには仕事中はコルセットを付けても、仕事以外の生活のときにはなるべく外して筋力をつけるストレッチなどを行うほうが良いとのこと。
背筋や腹筋が鍛えられてくれば、当然ですが腰への負担は減ってきます。
コルセットに頼らなくてもいい身体を作ることが重要ですよ!と当時言われていました。
筋力をつけると言っても「筋トレ」といったイメージではなく軽いストレッチとか、腹式呼吸でも十分とのこと。
やるとやらないとでは大違いみたいですよ。
最後に
今回はコルセットについて書いてみました。
本当に個人的な意見で参考にはならないかと思います。
コルセットを付けるようになってというか、椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症という腰の病気になって思うんです。
ここまで酷くならないためにも日頃から適度な運動をするとか、無理も無茶もしないとか気をつけてさえいればこんなことにはならなかっただろうって感じています。
ただ私の場合は腰に奇形があったということが、腰痛そのものの原因なのかもしれません。
でも若い頃に無理して重い物持ったりとか、休み無しで働くとか、そういった無茶なことさえしなければ今頃は・・・・
と思ってしまいます。
今、腰痛に悩んでいる人は絶対に無理も無茶もしないでほしいと思います。
それと少しでも変だなと感じたら、迷わず病院へ行くことを強くおすすめします。
手遅れになってしまったら何にもならないですから。
それに腰を痛めて働けなくなってしまったら一番困るのは自分自身です。
本当に気をつけてほしいと思います。
それでは今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。