因果応報?それとも呪い?ある二人を襲った不幸な現実

以前勤務していた会社での肩書きは工場長。
工場の業務だけでなく、現場での作業も任されていたので
それなりに「苦労」はありました。

外注さんの手配や作業の説明。
それ以外には他の業者さんとの打ち合わせや、
お客さんとの打ち合わせ。

それなりの給料は貰っていたし、嫌いな仕事ではなかったので
ストレスを感じることはありませんでした。

でも、どうしても許せないことが2つだけあったんです。

 

マヌケな上司

こういったマヌケというかバカな上司って、どこにでもいると思います。
もしかしたら、あなたの上司も・・・・

私の場合は、自分の言った事が全て正しい。
そんな価値観を持った上司でした。

たとえ自分が間違っていても絶対に認めない。
失敗は部下が悪い。

まあ、どこにでもいるタイプの人ですね!

私はバカな上司に何十年と耐えました。
何度も怒鳴りつけようとは思ったんですが、それって大人気ないし
バカをいちいち相手にするのも面倒だったんで無視したり。

最終的に上司は降格。
私と立場が変わりました。

その理由は上司の能力不足。
きちんと仕事をこなすことが出来なかったんです。

で、立場が入れ替わったら・・・

挨拶しても返さない。
無視。
とにかく指示に従わない。

徹底的に抵抗されました。

しかし最終的には会社にいるのが苦痛になったのか
一年ほどで自己退職していきました。

 

理不尽な取引先

これもよくあるパターンですね。
無理難題を押し付けては文句を言う。

今の時代では「モンスタークライアント」というのが正しいのかな?

よくあることなんで慣れてはいましたが、一人だけどうしても許せない
取引先のジジイがいたんです。

とにかく難癖つけて文句を言う。

例えば、右側を歩けといわれて右側を歩けば
「誰が右側を歩けといった!通路が汚れたじゃないか!」
と言うわけです。

で、極めつけは「損害賠償」という台詞。

お前の会社の仕事が遅いから予定通りに進まない。
仕事が遅れたから、その分の損害はお前が払え!

と言うんですね。

まあ本当に私の会社の責任で損害を与えてしまったなら
損害賠償も仕方が無いでしょう。

しかし実際には遅れていない。
予定よりも早く仕事は進んでいます。

これは仕事が遅れると気持ちが落ち着かない。
何でも前倒しにやらないと気がすまない私の性格で
絶対に予定よりも遅れることはありませんでした。

それでも難癖つけてはバカの一つ覚えの損害賠償。

いい加減頭にきたので、社長に電話して「損害賠償を請求されてます」
と目の前で報告してやったんです。

その時の取引先の顔が今でも忘れられません。

 

バカ上司と理不尽な取引先の今は?

ここでやっと記事タイトルです。
前置きが長すぎ・・・ですね!

この二人。
今は病気になり、まともな日常生活さえ出来ていません。

元上司は内臓疾患で、いつ死んでもおかしくない状態。
理不尽な取引先のジジイは一生寝たきりの生活。

まだ人生長いんですけどね。

この二人に共通していたことは
誰からも恨まれていた・・・・ということ。

悪く言う人は大勢いるが、よく言う人は一人もいない。

そして私だけではなく、だれにでも同じことを言っていて
相当恨まれていたってこと後から知りました。

人の恨みが怨念となり、体調に変化が出たんだと私は思ってます。

その理由は、二人の不幸を知った人からは
「まあ自業自得だよね!」
という台詞しか聞くことができなかったから。

普通なら心配する人がいてもおかしくないと思います。
でも、だれも心配などしていない。
おまけに自業自得と半ば喜んでいるかのような発言。

私も自業自得としか思えませんが、人に恨まれるような発言や行動って
いつかは自分に帰って来るんだと感じましたね。

何倍にもなって、しかも不の遺産として。

やっぱり嫌われたり恨まれるようなことをしてはダメですね。
私も気をつけないと・・・です。

 

それでは今回はこの辺で。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。


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