椎間板ヘルニア
影太郎です。
椎間板ヘルニアの手術についてのメールや
ヘルニアというキーワードでのアクセスがここ数日
続いています。
で、今回はヘルニアの手術についての記事を
書いていきます。
アフィリエイトとは全く関係ありませんが
もしも興味があれば読んでみて下さい。
私が初めて椎間板ヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)と診断されたのは
平成20年8月でした。
最初は腰が痛いというだけで、年齢的なものだと思っていたんですね。
でも、マッサージや針治療に通っても痛みが無くならないので
MRI検査をしたんです。
そこで椎間板ヘルニアと診断されました。
その時には特に手術の必要もないのでリハビリでの
治療という事になりました。
まあ結果的には数ヶ月ほど(2ヶ月くらい)で痛みも無くなり
普通の生活に戻ったんです。
しかし・・・
痛みがなくなったとは言ってもヘルニアはそのままだったので
一年後に再発。
またリハビリに通院。
以下、繰り返し。
そんな感じでした。
椎間板ヘルニアは最近はあまり手術をしないそうなんです。
リハビリなどで腰の牽引やストレッチ、または
白血球がヘルニアを食べて?しまうらしく飛び出た
部分が自然に無くなる事があるそうです。
なので手術する人が少ないらしいんですね。
ただ、治療を続けていても効果が無い場合や
日常生活に支障がある場合は手術をするほうが良いとの事。
私の場合は立っていても、座っていても、寝転んでいても
痛みと痺れが酷かったので手術する事に決めました。
手術するか、しないかは特にガイドラインは無いそうです。
ですので自分で判断・・・という事になります。
ではどんな状態なのか?
MRI写真を。
矢印の部分が今回手術した所になります。
素人が見ても明らかに飛び出ています!
これが痛みの原因。
この部分を取り除けば痛みから解放される訳ですね。
では手術に時の様子を。
前日の午後8時30分以降は食べたり飲んだりは禁止。
10月4日の午前10時に入院。
病室へ行って手術着に着替えて点滴を始めました。
手術は午後1時の予定でしたが少し遅れて午後3時から。
まずはレントゲン室で腰に麻酔を打ちます。
この麻酔。
針が異様に長くてメチャ痛い!!!
麻酔に次に釘打ちです。
これは特に痛みはありませんでしたが「ゴツゴツ」と
背中に響く感じでした。
さて、いよいよ手術室へ入場です。
看護師さんにゴロゴロとベットを押されての入場。
ここまで来ると正直怖くなってきます。
次に自分の名前、なんの手術をするのかを聞かれました。
そのうちに点滴に麻酔を流し込んで眠るのですが
眠るまでは不安でしょうがなかった。
でも、やさしく手を握ってくれた看護師さんのおかげで
少し安心出来ました。(別にいやらしい意味ではない)
「では麻酔をします」
この言葉を聞いて数秒で眠りにつきました。
それから3時間半後。
ナースステーション横の部屋で目が覚めたのですが・・・
痛いのなんのって・・・
まさに地獄の苦しみでした(涙)
痛みと過呼吸でホントに死ぬかと思ったほど。
隣にいた妻も死ぬと思ったそうです。
ついでにチ○コに管が入っていて、これも凄く痛い!
で、結局この日は痛みでほとんど眠ることなく朝を迎えました。
一応食事は食べたのですが、痛くてほとんど食べれなかった。
お腹は空いていたんですけどね。
足の痺れ、腰の痛みは全く感じませんでしたが
手術でメスを入れた部分が痛いのなんのって。
この痛みは数日続きました。
ちなみに2週間過ぎた今でも少し痛みます。
手術した次の日から、一応歩く事は出来ましたが
非情にぎこちないスローな歩き方でしたね。
看護師さんに
「大丈夫?」
などと言われていましたから。
これも毎日のリハビリのおかげで手術から1週間で
退院する事に。
ほんとは2週間は入院だったのですが退屈なので
無理言って退院させてもらいました。
でもリハビリにしっかりと通うという条件付です。
では実際に取り出したヘルニアの写真を。
ただ人によっては気持ち悪いものなので観覧は自己責任でお願いします。
それと傷跡部分の写真を。
右側が頭の方向になります。
大体3センチほどですね。
もう1つある小さな痕は麻酔を打った箇所です。
約2週間が経過しましたが傷跡は目立たなくなってきました。
関係ないですが病院食の写真。
実に健康的な食事ですね。
毎日こういった食事なら無駄に太ることもなさそうです^^
入院中に病院内を歩き回っていたんですが駿河湾が綺麗だったんです。
ついでに富士山も。
最後に手術の費用ですが
思っていたよりも安かった。
ネットで色々と調べたんですが25~35万ほどだったので
ちょっとビックリでした。
この記事がヘルニアで苦しんでいる人の参考になれば幸いです。
もう少しだけコメントはお休みさせてもらいます。
ここまで読んでいただいて
ありがとうございました。