40代の医療保険 保険の見直しについて考えてみよう
40代半ばになり大腸憩室炎という病気で入院しました。
人生初の入院です。
これをきっかけに入退院を繰り返す生活になってしまいました。
そんな生活の時に一番役に立ったのが医療保険です。
正直言って医療保険に入っていなかったら・・・と思うとゾっとします。
多分ですが、あなたも医療保険には加入していると思いますが、もしもの時のために一度自分が加入している保険について調べてみるのも良いかと思います。
手術と入院生活で初めて気がつく医療保険の大切さ
元々私自身は健康ではありませんでしたが、40代半ばまでは大きな病気もなく医療保険について考えることは全くありませんでした。
自分の加入している医療保険で理解していることといえば・・・・・
死んだらいくら出るか?
ということくらい。
まあ、いきなり死んでしまうってことは無いとは思っていますが、もしものときに残された家族が困らないようにと保険に入ったんですね。
これは殆どの人が同じ考えかと思います。
しかし自分が病気がちになり、手術に入退院を繰り返すようになると「あの時にもっと考えておくべきだった」となってしまうわけです。
これ私自身のことなんですけどね。
今、私が加入している保険会社は外資系のところ。
昔は日本の大手保険会社だったのですが、何年か前に保険料の未払いが問題になり、その時に外資系に切り替えました。
あの時はかなりの騒ぎになりましたからね。
少ない給料から高い保険料を払っているにも関わらず、いざとなったら支払われない。
これじゃあ保険料払っている意味がありません。
と、少し話は脱線しましたが、私の現在の保険は
・入院一日10,000円
・手術一回に付き20万円(日帰り手術もOK)
その他では生活習慣病や癌などの場合には上の金額とは別にお金が支払われるようになっています。
入院1日1万円で大丈夫なの?
これまでに入院6回、その内の4回は腰の手術になります。
で、入院1日1万でどうなのか?ということですが、入院時に部屋代がかからなければ特にこの金額でも問題はないと感じました。
しかし病院によっては例え大部屋(一部屋4人とか)でも部屋代がかかる病院もあります。
こうなってしまうと正直1日1万ではキツイですね。
実際に以前入院した病院が、ちょっとオシャレな病院で、部屋代が最低でも1日6,000円かかってしまうところでした。
これだと自分の手元に残るのは1日4,000円。
はっきり言ってショボイですよ!
出来ることなら最低でも1日15,000出る医療保険にするべきだったと後悔しました。
今の時代は「掛け捨て」の医療保険も多いですからね。
入っておくべきだったと今になって感じています。
だって一ヶ月で数百円とか数千円で加入できる保険沢山ありますから。
今からでも加入したいっていうのが本音なのですが、私の場合は脊柱菅狭窄症の手術を2度も受けているので、今の時点では入れる保険がありません。
本当にこうなる前に、しっかりと考えておくべくだったと思います。
入院は医療費よりも生活費のほうが心配です
今まで入院や手術のかかった医療費ですが、総額で900万ほど。
しかし実際に支払うのは、その内の3割です。
また高額医療制度を利用すれば、さらに支払う金額は低くなります。
私の場合では、一番金額が高かった時は270万でした。
でも高額医療制度のおかげで実際に支払った金額は約7万ほど。
この時は入院が15日だったので(多分ですが)医療保険で支払われた金額は
・手術20万
・入院15万
の35万円。
まあ、これだけあれば病院代は大丈夫。
しかし入院している時には働くことが出来ないので、生活費が苦しくなるんですね。
最近TVCMでもよく見ますが、もしもの時の給与サポート保険に加入していれば安心できます。
私が今の医療保険に入った頃には、こういった給与サポート保険とか無かったんです。
今からでも入りたいですが・・・無理!
これだけ入退院を繰り返していると、保険に入ることは出来ません。
もうため息しか出ないですね。
健康なときにこそ医療保険の見直しを
タイトル通りですが、自分が健康なときにこそ一度自分が加入している医療保険についてしっかりと考えておくべきです。
特に私と同年代の方(40代後半)は必須かとも思います。
健康で今まで大きな病気はしたことがない・・・という場合でも、しっかりと保険について考えてみてほしいです。
私がそうでしたが、自分は病気で入院とか手術なんてありえないと思っていました。
しかし、今になって病気になり入退院と手術を繰り返す体になってしまい後悔しかありません。
3月には5度目の腰の手術をうけることが決まっています。
しかしこの手術は定期的に行うことが前提の手術なので、今後も手術と入退院を定期的に死ぬまで繰り返すことになります。
また、手術をしても「元通り」になるとは考えにくいので、これからの生活費が心配でなりません。
子育ては終わりましたが、住宅ローンはまだまだ残っているんです。
それに死ぬまでは生活費だってかかりますからね。
病気になって気が弱くなっているのも確かにありますが、もしものときに備えておくことは本当に大事なこと。
自分がこんな体になって実感したことです。
私のようにならないためにも、健康な時に一度医療保険についてしっかりと考えてみてくださいね。
最近は無料で医療保険について相談できるサービスがあるので、こういったサービスを利用してみるのも良いかと思います。
参考にリンクを貼っておきます。
気になる方は公式サイトをご覧になってください。
▼保険見直しラボ 公式サイトはこちら▼
それでは今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。