悔いのない人生

影太郎です。
年をとったせいなのか、最近人生について色々と考えています。
中年サラリーマンの戯言ですが、宜しければお付き合いください。

 

 

マルティン・ハイデッガーという哲学者の 「存在と時間」という本の中で
「ダスマン」と「ダーザイン」という 人を表す概念があります。
ダスマン  :  なんとなく生きている人

ダーザイン: 精一杯生きている人

そんな感じです。
当然、ダーザインとして生きていく事の方が 良いわけですが、中々出来ません。

 

 

数年前の夏だったのですが、ダスマン的生活を 過ごしていた私に
ある出来事が起こりました。 愛犬の死です。

 

 

その犬は、近所のホームセンターに捨てられていた子犬でした。
まだ目も見えていなくて体重は500グラム。
手のひらに乗るくらい小さくて小刻みに震えて いたのを、よく覚えています。

 

 

18年という犬にしては長生きした犬でした。

 

 

年をとってからは、あまり散歩も出来なくなっては いたのですが
結構元気もあり、まだまだ大丈夫。
そう思っていました。

 

 

でも、いきなり死が訪れました。

 

 

気がついた時にはもう呼吸していなかったんです。

ショックと同時に後悔しました。

 

 

もっと遊んであげればよかった。
もっと可愛がってあげればよかった。

 

 

ダスマン的生活を送っていた私には後悔しかありませんでした。

 

 

世の中に絶対と言い切れる事があるとすれば

時間は有限であり人は必ず死ぬ

 

という事です。

 

 

明日も同じ日常が待っている。
確かにそれも一理あるのですが 、いつどんな事が起こるかはわかりません。

 

 

いきなり死ぬかもしれません。

 

 

あの日からダーザイン的な生き方を私は選択しました。
「本当にできてるのかよ」
といわれれば「完璧だよ」とは言えませんが
少なくとも以前よりはマシな生き方をしています。

 

 

今日という一日を精一杯、後悔しない様に生きる。

 

 

今はそんな考えで日々生きています。

 

 
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この記事は旧ブログに書いた記事です。

結構、好きな記事だったのでこのブログにも載せてみました。

 

何かと忙しい日常の中で少しだけ立ち止り
人生について考えてみてはいかがでしょうか?

 

ここまで読んでいただいて
ありがとうございました。


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