損する結婚 儲かる離婚 結婚とは損なのか?

損する結婚 儲かる離婚という書籍が人気との話を聞きました。
この本を読んではいないのですが、タイトル通りに考えた場合、結婚とは損なのか?
離婚すれば得なのか?について考えていきます。

 

なんで結婚するの?

あんたは何故結婚するの?と義理姉に言われたことがあります。
結婚なんて紙にサインするだけだし、それだけなら結婚する意味がない・・・と。

確かに婚姻届にハンコついて提出するだけですからね、形式上では。

で、ひとつ屋根の下で生活するわけですが、生活するだけなら結婚していても
していないとしても条件は変わらない。

そんなことを義理姉は考えていたみたいなんです。

そこで私が姉に言ったことは
「男としてけじめを付けたいから」
というセリフでした。

それを聞いた姉は「ふ~ん」とだけ。

私が妻との結婚を決意した理由は、妻を幸せにしたかったから。
特に妻が結婚を望んでいなければ、結婚しなかったのかもしれません。

しかし妻は、付き合いだした当時の年齢が22歳で25までには結婚したいと言っていたんです。
そんな妻の願いを叶えるためにと、知り合って2年目に結婚しました。

 

結婚は損なのか?

パートナーを思う気持ち、愛という感情を切り捨て損得勘定だけで考えた場合
結婚は損だと思います。

一人のほうが気楽だし、金銭的な自由もありますからね。
まあ、これは男の意見になりますけど。

逆に妻が働いて夫が主夫の場合には女性側が損です。

仮に離婚するとしても、婚姻後の財産は折半というのが一般的です。
つまり専業主婦でも主夫でも、財産の半分をもらえる権利があるってこと。

これは中々納得できるものではないって人もいるのではないでしょうか?

 

こんな話があります。

夫が出張中に妻が浮気していました。
出張から帰宅した夫が妻の携帯電話を覗き見したら、浮気相手とのメールのやり取りが!

「また旦那が出張のときにデートしようね♡」

こんなメール見たら、浮気を疑っても仕方がないでしょう。

そこで夫は妻に問いただしました。
「お前浮気してるだろ!!」と。

夫に浮気がバレた妻は
「あなたのような男と結婚してやったんだから、浮気したっていいじゃない?」
と半ば逆ギレのようなセリフを夫に返します。

当然キレた夫は「離婚だ!今すぐ家から出て行け!!」となるわけですが・・・

妻のほうが一枚上手で「それなら離婚成立までの生活費を払え!」と夫に言います。

浮気した妻が悪いわけですが、離婚が成立するまでの期間は所得が上である夫が
妻の生活費を支払わなければならないんですね。

いくら決まりだとはいえ、なんともやりきれない気持ちになるのは私だけでしょうか?

 

結婚は損得勘定だけでは計算できない

世の中には財産目当てで結婚する人も少なからずはいるでしょう。
玉の輿狙いに逆玉の輿狙いなど。

しかしほとんどの夫婦は、相手の財産目当てというよりも好きとか愛しているとかといった恋愛感情があって結婚していると思います。

いや、思いますというよりも思いたい・・・ですね。

結婚っていいことばかりではないけれど、それ以上に楽しいことだってあります。
子供の成長だって、親としては嬉しいものですから。

夫婦として共に生活して、苦しいことも楽しいことも二人で経験していく。
そして人として成長できるって思うんです。

ただこれは今の私が、妻に対して不満がないからそう思えるのかもしれません。
全く不満がないわけではありませんが・・・

今後の夫婦生活で、離婚するほどの出来事が起きないことを願うばかりです。

 

最後に

損得勘定だけを考えていたとしたら、私は結婚なんてしなかったですね。
金はかかるし自由もなくなるわけですから。

でも、そんなことも理解した上で妻と結婚しました。
この人生の選択は正しかったのか?それとも間違いだったのか?

今でも結果は出ていません。
多分ですが、結果が出るのは自分が死ぬときだと思っています。

人生が終わるときに自分の人生が幸せだと感じることができたのなら
妻との結婚は正しい選択だったと感じるのかもしれません。

 

携帯電話のメールで浮気発覚のことを書きましたが、浮気の証拠を見つけた場合
その場で問い詰めるのは絶対にNGです。

これは自分で自分の墓穴を掘ると同じこと。
まずは泳がせて言い逃れ出来ない証拠を集めることが大切です。

 

それでは今回はこれにて終了です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。


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